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author : 立花 颯 ×
ビックリした!!
本当にビックリしたよ!!
(2日目)

昨夜というか、時間的には今日の午前3時だったのですが。

メンテの人が再臨やってまして、私は寝ようとしてまして、ズバードバー敵将討ち取ったりー!とか聞きながらウトウトしていたら、SEの合間に変な音というか…ある一部の人にはタマラナイ音が聞こえたんですよ。深夜3時に

そ 「・・・・・・・・・ねこ?
め 「・・・・・・・・・やっぱりします?」

二人は猫好き。

ず~っとあんあん鳴き続けていまして。
それがやたら近いような気がしまして。

今住んでいる集合住宅は、ペット禁止なのですが(ぇ)ウチの他にも下の階の人が猫を飼っているのを見たことがあります。
で、その声がどーもそこの部屋っぽい。
それにしても声が、その部屋とウチの部屋のドア2枚分の離れ具合じゃない。

近い。

鳴き声が近い。

恐る恐るウチの玄関のドアを開けてみたんですよ。ほんの少し。

猫が入ってきました。躊躇無くする~っと。

黒いこにゃんが!!

メンテと二人で「えええええ!!?」とか言ってると、黒いこにゃんは更に侵入しようとするので慌てて玄関と居間のドアをシャットダウン。

 ↓一部始終を書いてみましたが、長いですし特に面白くないと思いますよw


黒いこにゃんはめいっぱい喉をゴロゴロさせて、初対面にも関わらず、私とメンテにすりすりしたり甘えてくるのです。キュンキュンしちゃいます。

め 「この人馴れ具合は…飼い猫でしょうね」
そ 「どうすんの…は!

玄関と居間の間のドアには曇りガラスが入っているのですが、
そこからじっと見るねこぅの姿が…!
曇りガラス越しでもわかるくらい目をまん丸にして、光らせているのです。

しかもドアの閉め具合が甘かったので、自分で押して少しドアを開けました。
そして、どんどん侵入しようとする黒いこにゃんと見合ってしまったのです。

瞬間、
フゴ―――――!!と、今まで聞いたことも無い威嚇をしました。
尻尾も理科室の試験管洗うどころかビーカー洗うアレみたいになってるし!

そ 「ねこぅが!ねこぅが!!」
め 「閉めて閉めて!!」
バタン
そ 「あれかな…知らないヒト連れてきて浮気したとか思ったのかな…」
め 「ていうか開けたら入ってきたから不可抗力なんでは…」

勝手に連れてきたとか、買った猫とか、そういうのなら此方にも責任の取り方がありますが、
開けたら入って来て目一杯甘える黒い子猫をどうしようかと途方に暮れました。

夜中でなければ、近所の動物病院に連れて行って里親を捜すとかできるんですが、
今の時刻は深夜3時。

一晩玄関で預かって、明日連れて行こうか
、と考えていたら、我が家のねこぅが
パニックになった鳴き声
を上げたので、メンテは部屋に入らないようにこにゃんを押さえつけ、
私は部屋に戻りねこぅを抱っこしましたが、その時点で二人とも無理だ、と判断しました。

子猫は好奇心旺盛で、きっと我が家のねこぅのことなんか気にしないと思いますが、
人間に捨てられて、
ゴロゴロの仕方もわからないような、
外に出すと怯えて石のように固まるような、
生後3ヶ月からずっと室内飼いのねこぅにはきっと物凄いストレスになってしまうことでしょう。

とりあえずねこぅを落ち着かせて、再び玄関に戻り途方にくれる二人。
そんな二人の気も知らず、こにゃんは小さい身体が震えるくらい喉を鳴らして擦り寄ってきます。

そ 「これは…あれだな」
め 「腹減ってるんでしょうね」

良くない事なのですが、食べさせてお引取り願おうということになりました。

成猫用の餌しかありませんが、ねこぅの餌をお裾分けして貰います。

たまたまあった小さい発泡スチロールのパックに入れて玄関に持っていくと、匂いに気付いたのか
こにゃんは私に飛びつきました。
そうです。身体は小さくても猫は三次元で動くのでした。

そ 「わぁ――――!」 深夜3時
め 「こら――――!」 深夜3時

メンテの人は他所の猫でも容赦しません。
とっ捕まえて、首根っこ掴んで床に押し付けます。

そ 「ええええ!他所猫だよ!?」
め 「行儀が悪い!!」
そ 「だってねこぅはもともとおっとりしてたからであって・・・;」
め 「人に飛び掛るのはいけません。」

他所猫にまでしつけるメンテ(笑)
しかし押さえつけていないと、床に餌を置く事も侭ならないので、そのまま押さえて貰っていると、
こにゃんはメンテの手を噛みました。

ぱこーん!
そ 「叩いた・・・!!
め 「軽くですよ;でも噛んじゃダメ!」 こにゃんの首根っこ掴んで目の高さまで持ち上げて
そ 「他所の子叩いた…!」
め 「噛んじゃダメ!」

さすが我が家のねこぅが恐れるだけあります(笑)
ようやっと、餌を与えると首を振りながら物凄い勢いでがっつきます。
え…いつから貰ってないの…!?

ぺろっと食べ終わり、またも甘えるこにゃん。

鳴き声から察するに、99%下の階の猫に間違いありません。
玄関のドアを開けても出て行く気配がないので、私もメンテもパジャマで廊下に出ると、こにゃんも付いて来ました。
そのまま階下へ。
家と外を往復している飼い方なら、そのまま外に出るなり駆け出すかもしれないと思って一旦外へ。

私とメンテにつかず離れず、子猫独特のぴょんぴょん跳ねる走り方で、嬉しそうについてきます。
外に出ても離れるどころか、私とメンテに交互に擦り寄ってきて、前足の細い爪を立て(痛い)ぐいーっと足にしがみ付きます。

 ・:*:・゚+.゚(*´∀`)゚+.゚・:*:・キュンキュ――――ン
め 「あーあ。抱っこしてって言ってますよ」
 だっこ ・:*:・゚+.゚(*´・Å・`*)゚+.゚・:*:・
め 「あーあーだっこにゃんこですよ」
*だっこにゃんこ…ツンデレ種の猫は抱っこ嫌いが多いのですが、“だっこにゃんこ”はその中でも抱っこをさせてくれる希少種。
 ちなみに我が家のねこぅは抱っこはおろか、触られるのも嫌い。(でもお構い無しにベタベタ触る飼い主)
そ 「でもお前ぶっさいくだねぇv」
め 「ホント可愛くないですよねv」

なんだろう。子猫のくせに目の高さが高いというか…(笑)バランスがおかしいというか;
美猫の名を欲しい侭にしている猫を飼っているせいでしょうか(笑)←バカ親

それにしても、本当に人懐っこい。
抱っこに飽きたのか、降ろせーと言うので(言わないけど)降ろしたら、また擦り寄ってきて、今度はメンテにしがみ付くのですが、それを無視していたら、よじ登ってきましたよ。ヤツは。

め 「イタイイタイイタイイタイ!!」 深夜3時30分
そ 「ねこぅはこういうこと無かったからねぇ」 しみじみ
 ・:*:・゚+.゚(*´∀`)゚+.゚・:*:・キュンキュ――――ン 猫によじ登られて幸せを感じる

とにかく外にいても仕方がないので、再び建物へ。
子猫はやっぱりついてくるのですが、ウチの部屋の下の階で、ピタッと止まってしまいました。

やっぱりこの階の猫だと思い、後ろを振り返りつつ、私たちは上に上ったのですが、子猫はついてきません。

そのまま猫を置いて部屋に。

部屋に戻ると、警戒して怯えきったねこぅがオロオロとしていました。
あまりにも可哀相な状態だったので抱っこ。ずし。重ッ…!!アンタ重いよ!!

メンテと交互に抱っこして落ち着かせました。
普段は抱っこ嫌いなのに、黙って抱っこされているのでよっぽど消耗していたんでしょう。
メンテの服に、ものすごいねこぅの抜け毛がついていました。

そ 「ちょ…!抜け毛すごッ!」
め 「アンタどんだけストレス感じてたんですか!?」

箱入り過ぎるのも困ったものです。

なにやらどっと疲れたのも束の間。

なぁ――――――――お―――――ん!!

建物内に響くさっきの猫の声…orz

暫く様子を伺っていましたが、鳴きやみません。覚悟を決めて少しドアを開けると、
そこには猫の姿はありませんでした。
下の階でずっと鳴いているようです。

4時を過ぎた頃に静かになりましたが、鳴き疲れたのか出て行ったのか、家に帰れたのかはわかりませんでした。

猫の脳は3歳児といいます。
3歳児といえど…3歳児だから必死に鳴いて泣いて、自分の場所を知らせていました。

3歳児の食事を抜いて、外に放り出したのかと考えると悲しくなりました。

日が昇って、メンテは休みなので私は出勤するために外に出ましたが、子猫の姿も鳴き声もありませんでした。



先ほど帰ってきたら、ウチの集合住宅の敷地と庭つながりの斜め向かいの家の裏口で、座ったまま昨夜の鳴き声を響かせていましたorz

私に向かってフーと威嚇もしていたのですが、一応メンテに報告して二人で見に行ったら、思い出したのか甘えながらまた擦り寄ってきました;

とりあえずコソコソと餌をやって逃げてきました。

午前3時と変わらず物凄いがっつき方でした。多分、あの後から貰ってなかったのでしょう。
昨日少し接してみて、ちょっとやんちゃすぎるというか、きかない感じの性格だったので、
もしかすると持て余されて追い出されたのかもしれません。

そのあと、(おそらく)下の階でまた大鳴きしていましたが、今は静かになりました。

・・・どうするの!?これから・・・!
とりあえず一言いいたい。

動物を捨てるのは犯罪です。

長々読んで頂きありがとうございました。
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author : 立花 颯 ×

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